表と裏

織物には、表裏はないと、大学で教えてもらいました。確かに、意図したデザインを見ながら織ったり、反裏側を見ながら織ったり、技法や、作品で違っていたような…

綴れ織は、表と全く同じ模様でできていて、帯など、少し傷んだら裏返しにして使うと聞いたことがあります。ジャカード機で織った緯二重の帯や、サマー・アンド・ウインター織の帯の裏は、真反対の色使いになっていて、そちらも興味深い。

仕立ててしまうとどうしても裏扱いになりますが、紗袷の着物の内側も、絣の平織りなので、表側と全く同じ模様です。普段は見えない裏側の世界も見ると面白い発見があるかもしれません。

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